曲がり角を曲がればそこはかじやまち。町屋と岸和田のレトロな城下町通り。
かじやまち 岸和田中央商業協同組合(かじやまち事務所)
大阪府岸和田市北町9-6岸和田中央会館
TEL:072-422-2704

お寺



川元美術店
慶長4年(1576)明智光秀の子南国梵珪が建立したと伝わる臨済宗寺院。もとは貝塚市鳥羽にあった海雲寺が、岸和田藩主の命により寛文2年(1662)に当地へ移され、寺号も本徳寺と改められた。
南国は父光秀の没後、日夜供養したという。 また、当寺には南国が描かせた明智光秀画像が 伝わり、光秀の肖像画としては唯一のものである。

【住 所】 岸和田市五軒屋町9-13

川元美術店
至心山帰命院を号し知恩院の門末。
創設年月及び、開山の秀譽上人については不詳。天正年間、薫譽上人によって中興開基。 元禄年間(1688〜1704)の火災により、本尊と過去帳の一部を除き、堂社は焼失する。現本堂は16世一譽慧洲上人により、文化7年(1810)に本堂を改築する。
平成7年には190年振りに大改修を行い、本堂裏に新客殿を増設し現在に至る。

【住 所】 岸和田市五軒屋町7-2

川元美術店
妙光山本昌寺と号し、京都の大本山本圀寺の旧末寺にして、大曼荼羅を本尊とする。
開基は寛和11年(1634)5月26日。
明治27年(1894)、向かい地の妙法寺と合併する。

【住 所】 岸和田市五軒屋町7-5

川元美術店

慶長5年(1600)、時の岸和田城主小出播磨守秀政公の菩提寺として建立。
その時に植えられたソテツの樹齢は、約500から800年ぐらいと推定されている。昭和34年8月、岸和田市の天然記念物の指定を受ける。

【住 所】 岸和田市五軒屋町7-9


川元美術店

浄圓寺は戦国時代の天正17年(1589)に浄心により開基された。
浄心の父・永谷猪之助は時の城主小出秀政に仕えていたが、子細あって出家し法名を浄祐と号し、岸和田浜町の真宗寺院の住職となる。
7人もの子宝に恵まれたが、皆女子だったため跡継ぎにと京都より婿養子を迎え入れた。ところがその後、8人目に男子が誕生する。当寺の後住は婿養子との約束があったため継がすことはできない。幼き我が子を思った浄祐は隠居所として浄圓寺を建立し、幼き浄心を開基と定めたのである。
400年以上たった現在のご住職永谷孝雄師は14代目。今日まで血統が絶えることなくお念仏の伝灯を守り続けている。

【住 所】 岸和田市五軒屋町9-2





   


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