曲がり角を曲がればそこはかじやまち。町屋と岸和田のレトロな城下町通り。
かじやまち 岸和田中央商業協同組合(かじやまち事務所)
大阪府岸和田市北町9-6岸和田中央会館
TEL:072-422-2704
 
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キャッチ

今でこそ当たり前である「揃いの法被」。だが、戦後間もなくまで、各々が思い思いの衣裳で祭りには参加していた。また、法被姿が定着した頃も、浴衣地の反物仕立て(別名おしめ法被)や各団体によって意匠が違っていた町もあった。 そして、刺繍の施したこはぜ15枚という長い地下足袋やラメの腹巻といった、現在では信じられない格好が流行った時代もある。
そんな変遷をつぶさに眺めてきた同店。
「祭り衣裳は戦時中から扱っています」と話すのが社長の南さんだ。繁忙期は8月から10月。しかし、それ以外の期間であっても忙しさは同じ。
「堺以南の衣裳屋8軒でグループを組んで、月に1回の会合で商品開発を話し合ってます」。例えばズボン式パッチ。企画、試作を経て、商品化までには3年かかったとか。定番商品でも、時代に合わせて毎年少しずつ変更を行うらしい。「年明けから企画やら打ち合わせで、大忙しですわ」と南さん。
衣裳を通して「だんじり祭り」を見つめ、支える老舗。
岸和田に祭りがある限り、その存在に揺るぎはない。

創業は明治時代で現在のご主人は3代目。祭り衣裳なら、地下足袋、パッチ、胸当て、腹巻などココ1軒で全てが揃い、パッチだけでも約100種類のサイズを用意。そのほか、色や生地、形のバリエーションなど客の好みやこだわりに、的確な対応をしてくれる。

【店 名】 木島屋
【住 所】 岸和田市五軒屋町13-12
【電 話】   072-422-0163
【営 業】 9:30〜19:00 火曜休

 


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